図書館概論を教科書して読むことはかなり苦痛であるし、教えるにもかなり見識と経験が必要で、況や良い本というのは稀である。図書館学は実学であるために、さまざまな現場体験が必要なのは世界共通の課題である。その証左は、アメリカでの司書資格に相当する図書館情報学大学院のカリキュラムでも、現場見学などが「概論」の内容である場合も多い。そして、現場での理論から歴史まで、その内容は多岐に渡り、なおかつ先進欧米諸国の実情と歴史にまで記載されている。内容構成の多彩さのゆえに、大家が書き下ろせる時代が終わり、専門毎に分担執筆せざるをえないのが、現状であろう。こうしたアポリアを内在させる概論の最初である意義、役割、しくみなどを適切に構成するのもまた同様である。今回の本書は、このアポリアを解きほぐすだけでなく、社会的包括性(social inclusion)の問題など、現代の図書館が世界共通に抱え込む問題点をも分析することで、哲学としての概論をも語っており、出色である。
司書・学芸員をめざす人への生涯学習概論
高山 正也樹村房
樹村房
¥ 1,995
在庫あり。
思いのほかよかった。
索引やキーワード解説が親切だし、全体の内容も、勉強したい内容を外していない。
勉強を進めていくと、少しもの足りなく感じるかもしれないが、基本を勉強するにはよいと思う。
学芸員の章は、博物館学の勉強にも役立った。
索引やキーワード解説が親切だし、全体の内容も、勉強したい内容を外していない。
勉強を進めていくと、少しもの足りなく感じるかもしれないが、基本を勉強するにはよいと思う。
学芸員の章は、博物館学の勉強にも役立った。
誤字脱字がなかったらなお良いと思う。
図書館概論 (新・図書館学シリーズ (1))
植松 貞夫樹村房
樹村房
¥ 1,995
在庫あり。
図書館概論を教科書して読むことはかなり苦痛であるし、教えるにもかなり見識と経験が必要で、況や良い本というのは稀である。図書館学は実学であるために、さまざまな現場体験が必要なのは世界共通の課題である。その証左は、アメリカでの司書資格に相当する図書館情報学大学院のカリキュラムでも、現場見学などが「概論」の内容である場合も多い。そして、現場での理論から歴史まで、その内容は多岐に渡り、なおかつ先進欧米諸国の実情と歴史にまで記載されている。内容構成の多彩さのゆえに、大家が書き下ろせる時代が終わり、専門毎に分担執筆せざるをえないのが、現状であろう。こうしたアポリアを内在させる概論の最初である意義、役割、しくみなどを適切に構成するのもまた同様である。今回の本書は、このアポリアを解きほぐすだけでなく、社会的包括性(social inclusion)の問題など、現代の図書館が世界共通に抱え込む問題点をも分析することで、哲学としての概論をも語っており、出色である。
図書館資料論 (新・図書館学シリーズ (7))
平野 英俊樹村房
樹村房
¥ 1,995
在庫あり。
この本を購入した理由は司書過程の集中講義で使用するからでしたが、本書は図説が比較的多く載っていたので理解しやすく大変読みやすい物でした。